【Python学習ログ#7】リストに格納した成績の合計点と平均点を計算するプログラム
「合計点」と「平均点」をどう求めるのか?
今回の学習テーマは、リストに格納した複数の点数から「合計点」と「平均点」を求めるプログラムです。
Pythonの基本構文の中でも「リスト」、「sum関数」、「len関数」は頻出で、
どの分野のコードでもよく使われます。
いつものように、Google Colab上でのコーディングを以下に。
(※この課題もまた、ChatGPTに出題してもらったものです。)

上記のコーディングで実行すると、、
結果(出力)は以下のようになります。

このように、リスト内のすべての値を合計し、要素数で割ることで平均を求めています。
小数点以下1桁まで表示したい場合は、round(average, 1) を使うと便利です。
各関数についての解説
sum() 関数
リストの中にある数値をすべて合計してくれる関数です。

上記の例でいえば、、
scores という任意で作成したリストの中に5つの点数が含まれていて、
sum(scores) と関数を用いることによって、リストの中身(5つの点数)を合計しています。(=300)
len() 関数
リストの要素数(中にいくつデータが入っているか)を数えてくれる関数です。

上記の例でいいますと、、
[50, 40, 70, 60, 80] という、
5つの点数が入っているリストの要素数(データの数)は5、となります。
round() 関数
小数を指定した桁数で四捨五入してくれる関数です。
ここでは平均点を「小数点第1位まで」表示するために使っています。

学習ポイントまとめ
今回の学習ログのポイントをまとめます。
sum():合計を求める関数
len():リストの要素数を求める関数
sum() / len():平均を求める
round():小数点を丸める関数
このように、Pythonではリストを使うと複数のデータをまとめて処理できるようになります。
今回のコードは一見シンプルですが、
「sum」「len」「round」などの関数はデータ分析や自動化スクリプトでも頻繁に登場するようです。
今回のPython学習はここまでとします。
Python学習に興味のある方、Pythonを副業に活かしてみたい方、
一緒に学んでいきましょう!
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